予防接種

reservation-img01ひまわりこどもクリニックはこどもの病気を未然に防ぐことをとても大切に考えています。お子様に必要なワクチンは多数あり、どれを、いつ接種したら良いか、迷われるお母さんも多いと思います。当院は日本小児科学会と「VPDを知って、子どもを守ろうの会」推奨のワクチンプログラム(こちらからPDF形式でダウンロードできます。7歳までのスケジュール0歳のスケジュール)に沿って、一人ひとりのお子様にあったスケジュールを一緒に考えて予防接種を行っています。

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予防接種をお受けになる方へ

 当院では、自治体の助成による定期予防接種、その他の任意接種を受けることができます。定期予防接種については、宇都宮在住の方は現物給付(窓口負担なし)で接種できます。当日は母子健康手帳・予防接種受診者証を忘れずにお持ち下さい。宇都宮市外の方も一時窓口負担が発生しますが、接種可能です。詳しくはこちらをご覧下さい。

 なお、宇都宮市在住の方で、1歳以上2歳未満の方は、インフルエンザワクチン接種について、1回の接種に1,000円の助成金を受けることができます。その際、印鑑(朱肉を使用するものに限る)を忘れずにお持ち下さい。

 予防接種はかぜなどの一般診療とは時間を分けて行っていますので完全予約制です。クリニック受付(028-622-7337)あるいはインターネット(下記リンク)で予約をお願いします。

次の方は予防接種を受けることができません。予約の変更をお願い致します。

  • 当日、37.5℃以上の熱がある。
  • 咳、鼻水で夜にたびたび起きてしまう。
  • 下痢(普段に比べかなり回数が多い)
  • 嘔吐(食欲がない)
  • 直前に接種した不活化ワクチンから6日以上生ワクチンから27日以上経過していない。
  • 各種疾患から以下の期間がまだ経過していない。
病気の種類 接種できる時期
麻疹(はしか) 治ってから4週間以上
風疹・おたふくかぜ・水ぼうそう 治ってから2~4週間以上
突発性発疹・手足口病・りんご病 治ってから1~2週間以上
高熱のあと(かぜ・胃腸炎など) 治ってから1週間以上
じんましん じんましんが出なくなってから1週間以上
ひきつけ(熱性痙攣) 2−3ヶ月後

 

定期予防接種(クリックすると詳しい説明がひらきます)

B型肝炎

予防接種法施行令等の改正により、平成28年10月1日からB型肝炎予防接種が定期予防接種(公費負担)となります。対象年齢は以下のとおりです。

生後1歳未満の間に3回接種を受ける。
(標準的接種年齢:生後2か月以上生後9か月未満)

1回目の接種から27日以上の間隔をあけて2回目の接種を受ける。1回目の接種から139日以上の間隔をあけて3回目の接種を受ける。

(注意1)平成28年9月30日までに接種したB型肝炎予防接種の費用は自己負担となります(償還払いはありません)。
(注意2)法令の規定により定期予防接種の対象となるのは、平成28年4月1日以降に生まれた方のみとなります。平成28年3月31日以前に生まれた方は、平成28年10月1日以降に接種をしても、公費負担の対象にはなりませんのでご注意ください。

(注意)平成28年4月1日から平成28年9月30日までの間に生まれた方については、接種期間延長の措置があります。詳細は下記のリンク先をご覧ください。

ヒブ(インフルエンザ菌b型)

生後2か月以上生後60か月(5歳)未満
(標準的接種期間:生後2か月以上7か月未満)

 接種開始の月齢によって、下記のとおり接種回数が異なりますのでご注意ください。
ア 初回接種の月齢が、生後2か月以上生後7か月未満の場合
 
初回接種:27日(4週間)から56日(8週間)の間隔で3回接種を受ける。
 (医師が必要と認めた場合場合には20日(3週間)の間隔で3回)
 追加接種:3回目の接種終了後、7か月以上13か月未満の間隔で1回接種を受ける。
 計4回接種
イ 初回接種の月齢が、生後7か月以上生後12か月未満の場合
 初回接種:27日(4週間)から56日(8週間)の間隔で2回接種を受ける。
 (医師が必要と認めた場合は20日(3週間)の間隔で3回)
 追加接種:2回目の接種終了後、7か月以上13か月未満の間隔で1回接種を受ける。
 計3回接種
ウ 初回接種の月齢が、生後12か月以上生後60か月(5歳)未満の場合
 1回

(注意)予防接種法改正により、平成25年4月1日から定期予防接種となりました。

小児用肺炎球菌

生後2か月以上生後60か月(5歳)未満
(標準的接種期間:生後2か月以上生後7か月未満)

 接種開始の月齢によって接種回数が下記のとおり異なりますので、ご注意ください。
ア 初回接種の月齢が、生後2か月以上生後7か月未満の場合
 初回接種:27日(4週間)以上の間隔で3回接種を受ける。
 (ただし、3回目の接種は生後12か月未満までに行う)
 追加接種:3回目の接種終了後、60日以上の間隔で1回接種を受ける。
 (追加接種は生後12か月以上生後15か月未満の間に行う)
 計4回接種
イ 初回接種の月齢が、生後7か月以上12か月未満の場合
 初回接種:27日(4週間)以上の間隔で2回接種を受ける。
 (ただし、2回目の接種は生後12か月未満までに行う)
 追加接種:2回目の接種終了後、60日以上の間隔で1回
 (追加接種は生後12か月以降に行う)
 計3回接種
ウ 初回接種の月齢が、生後12か月以上生後24か月(2歳)未満の場合
 60日以上の間隔で2回接種
エ 初回接種の月齢が、生後24か月(2歳)以上生後60月(5歳)未満の場合
 1回

(注意)予防接種法改正により、平成25年4月1日から定期予防接種となりました。

四種混合(DPT-IPV)(ジフテリア、百日せき、破傷風、不活化ポリオ)

第1期初回
 
生後3か月以上生後90か月(7歳6か月)未満の間に、20日(3週間)以上56日(8週間)未満の間隔をあけて3回接種を受ける。
(標準的接種期間:生後3か月以上生後12か月未満)

第1期追加
 生後3か月以上生後90か月(7歳6か月)未満の間に、第1期初回終了後6か月以上の間隔をあけて1回接種を受ける。
(標準的接種期間:第1期初回終了後12か月以上18か月(1年6か月)未満の間隔をあける)

(注意)これから生後3か月を迎えるお子さんは、原則として四種混合を接種し、三種混合とポリオを接種する必要はありません。すでに三種混合またはポリオ予防接種を開始している場合の対応は、以下のリンク先をご覧ください。

 

二種混合(DT)(ジフテリア、破傷風)

第2期
 11歳以上13歳未満(13歳の誕生日の前々日まで)の間に1回接種を受ける。
 (標準的接種年齢:11歳)

(注意)二種混合は、四種混合もしくは三種混合の第1期でつけた基礎免疫をさらに保つため、第2期として接種するものです。四種混合もしくは三種混合を2 回以下しか受けていない場合、被接種者の状況に応じた接種方法を検討する必要がありますので、保健予防課にお問い合わせください。

 

BCG(結核)

生後1歳未満の間に1回接種を受ける。
(標準的接種年齢:生後5か月以上生後8か月未満)

(注意)予防接種法改正により、平成25年4月1日から、対象年齢が「生後6か月未満」から「生後1歳未満」に変更となりました。

麻しん風しん混合(MR)、麻しん、風しん

第1期
 生後12か月以上生後24か月未満

第2期
 小学校に入学する前の年の4月1日から3月31日まで(年長児相当)
 (平成25年度においては、平成19年4月2日から平成20年4月1日生まれの方)

(注意)第3期(中学1年生)及び第4期(高校3年生)の接種については、平成24年度をもって終了となりました。

 第1期に麻しん単独、風しん単独で予防接種を行った方も、第2期での接種は、原則、麻しん風しん混合予防接種となります(事情により麻しん単独、風しん単独での予防接種も可能です)。
 また、麻しん、風しんのいずれかに感染したことがある場合も、原則として麻しん風しん混合ワクチンを使用します(両方に感染したことのある人については、接種の必要はありません)。

水痘 みずぼうそう

初回
 生後12か月以上生後36か月(3歳)未満の間に、1回接種を受ける。
 (標準的接種年齢:生後12か月以上生後15か月未満)

追加
 生後12か月以上生後36か月(3歳)未満の間に、初回接種終了後、3か月以上の間隔をあけて1回接種を受ける。
 (標準的接種年齢:初回接種終了後、6か月以上12か月未満)

(注意)上記の対象年齢であっても、水痘が定期予防接種となった平成26年10月1日より前に、すでに3か月以上の間隔をあけて2回接種を受けている場合は、公費負担の対象になりません。また、すでに1回接種を受けている場合は、残り1回のみが公費負担の対象となります。

日本脳炎

第1期初回
 生後6か月以上生後90か月(7歳6か月)未満の間に、6日(1週間)以上28日(4週間)未満の間隔をあけて2回接種を受ける。
 (標準的接種年齢:3歳)

第1期追加
 生後6か月以上生後90か月(7歳6か月)未満の間に、1期初回終了後、おおむね1年あけて1回接種を受ける。
 (標準的接種年齢:4歳)

第2期
 9歳以上13歳未満(13歳の誕生日の前々日まで)の間に1回接種を受ける。
(標準的接種年齢:9歳)

特例措置
 6歳以上20歳未満の間に残りの接種回数を受ける。
 (平成17年度から平成21年度にかけての日本脳炎の積極的勧奨の差し控えにより、接種機会を逸してしまった人のうち、平成7年4月2日から平成19年4月1日までの間に生まれた人)

(注意)予防接種法改正により、平成25年4月1日から、特例措置の対象者が「平成7年6月1日から平成19年4月1日まで」から「平成7年4月2日から平成19年4月1日まで」に変更となりました。

 予防接種には保護者の同伴が必要となります。13歳以上の子どもについ ては、下記の「同意書」を医療機関に提出することで、保護者の同伴がなくても接種ができます。ただし、「同意書」と「予診票」の両方に保護者のサインがな いと予防接種を受けることはできませんのでご注意ください。

日本脳炎予防接種の特例措置について
 平成23年5月20日の厚生労働省からの通知に基づき、接種の機会を逃してしまったお子さんへの特例が設けられました。詳しくは、下記のリンク先をご覧ください。

子宮頸がん(HPV)

 子宮頸がん予防ワクチン接種につきましては、厚生労働省の勧告により、現在、本市では積極的勧奨(接種をおすすめすること)を一時差し控えております。詳細は下記のリンク先をご覧ください。

小学6年生相当から高校1年生相当の女子
(標準的接種期間:中学1年生の間)

 子宮頸がん予防ワクチンには「サーバリックス」と「ガーダシル」の二種類があり、いずれのワクチンでも公費負担で接種を受けることができます。ただし、接種間隔が異なりますのでご注意ください(二つのワクチンの違いについては、下記の説明書をご覧ください)。
 「サーバリックス」と「ガーダシル」の互換性に関する安全性、免疫原性、有効性のデータはないことから、片方のワクチンを接種した後に、残りの回数をも う片方のワクチンで接種することはできません。全3回の接種は全ていずれか一方のワクチンで接種するようにしてください。

「サーバリックス」
 
初回の接種から1か月後に2回目、初回接種から6か月後に3回目を接種します。

「ガーダシル」
 初回の接種から2か月後に2回目、初回接種から6か月後に3回目を接種します。

(注意)予防接種法改正により、平成25年4月1日から定期予防接種となりました。

 予防接種には保護者の同伴が必要となります。中学1年生以上の子どもに ついては、下記の「同意書」を医療機関に提出することで、保護者の同伴がなくても接種ができます。ただし、「同意書」と「予診票」の両方に保護者のサイン がないと予防接種を受けることはできませんのでご注意ください。

宇都宮市の予防接種受診者証について

 宇都宮市では、生後2か月までに「予防接種受診者証」を郵送しています。また、宇都宮市に転入した7歳未満の子どもにも随時発送されています(手続きは不要です)。その後、二種混合予防接種の対象となる11歳の誕生日の翌月、子宮頸がん予防接種の対象である中学1年生となる年度の4月にも郵送されています。
 予防接種を受ける際は、「予防接種受診者証」を必ず持参していただき、記載された受診者番号を「予診票」に記入してください。すべての予防接種を終えるまで大切に保管してください(「予診票」はクリニックにあります)。
 紛失等により「予防接種受診者証」の再交付を希望される場合は、宇都宮市役所 保健予防課へご連絡ください。

 

栃木県内定期予防接種の相互乗り入れ事業について

 平成25年4月1日から栃木県内定期予防接種の相互乗り入れ事業が開始されました。県内の方であれば当院でも接種可能ですので、お問い合わせください。
対象となる定期予防接種

ジフテリア、百日せき、急性灰白髄炎、破傷風(DPT-IPV)予防接種
ジフテリア、百日せき、急性灰白髄炎、破傷風(DPT)予防接種
ジフテリア、破傷風(DT)予防接種
麻しん風しん(MR)予防接種
麻しん予防接種
風しん予防接種
日本脳炎予防接種
結核(BCG)予防接種
急性灰白髄炎(不活化ポリオ)予防接種
ヒトパピローマウイルス感染症予防接種
Hib感染症予防接種
小児用肺炎球菌感染症予防接種

 

任意予防接種(クリックすると詳しい説明がひらきます)

B型肝炎

 母親が妊娠中に検査を行ってB型肝炎キャリアであることがわかった場合は、母子感染予防として、健康保険で接種できます。その際は、出産したかかりつけの医療機関で接種スケジュールの指示があります。
 母親がキャリアでない場合は、任意接種で生後すぐから接種可能です。しかし、生後2か月からヒブ、小児用肺炎球菌ワクチンなどとの同時接種がおすすめです。

4週間隔で2回、さらに20~24週経ってから1回の合計3回接種。

予防接種法施行令等の改正により、平成28年10月1日からB型肝炎予防接種が定期予防接種(公費負担)となります。対象年齢は以下のとおりです。

平成28年4月1日以降に生まれた方のみとなります。平成28年3月31日以前に生まれた方は、平成28年10月1日以降に接種をしても、公費負担の対象にはなりませんのでご注意ください。

ロタウィルス感染症

生後6週から接種できますが、ほかのワクチンとの同時接種を考えて、生後2か月からが最適です。

ワクチンの種類によって2回または3回接種します。どちらも接種できる期間が決められています。これがほかのワクチンと異なる点です。この目的は、腸重積症(腸閉塞の一種)が起こりにくい低い年齢で接種することです。

腸重積症:子どもに多い病気で、腸が腸の中に折り重なるように入り込み、腸閉塞を起こします。多くは、原因は不明です。いちごゼリー状の血便、5~10分おきに不機嫌で顔色が悪くなるなどの症状が見られ、救急外来受診が必要です。

おたふくかぜ(ムンプス)

1歳から接種できます。

1回目の数年後に2回目を受けるのがしっかりと免疫をつけるために必要です。世界では、2回接種がおたふくかぜワクチンの標準的な受け方です。

インフルエンザ

生後6か月以上で12歳まで(13歳未満)では2回ずつ接種します。

10月ごろに1回目を接種し、およそ2~4週間(できれば4週間)あけて2回目を接種します。13歳以上は通常1回接種ですが、2回接種することもできます(接種間隔はおよそ1~4週間)。

接種量は2011年シーズンから変更されて、特に小さい子どもの量が増えました。

A型肝炎

1歳以上であれば2~4週間の間隔で2回接種し、その約半年後に3回目を接種します。

接種量は大人と同じ0.5mlです。皮下または筋肉内に接種します。今までの経験から、安全性もたいへん高いものです。

VPDのはなし

 こどもは「かぜ」などの感染症にかかりながら、少しずつ抵抗力(免疫力)をつけて強くなっていきます。かかっても軽い感染症なら心配ありませんが、かかってしまうと大変重い症状や合併症が出てしまう病気もたくさんあります。

 マラリヤやSARS、デング熱など、まだ予防接種が開発されていないものには、多くの人の命を奪ってしまうものも少なくありませんが、予防接種で予防可能な病気もたくさんあります。これらをVPD(Vaccine Preventable Disease)と呼びます。

 実際にかかると大変ですが、「かかった」ようにみせかけて、抵抗力(免疫力)だけを獲得しようというわけです。

VPDには次のような病気があります。(赤字は当院で予防接種可能なVPD)

B型肝炎 ポリオ インフルエンザ
ロタウィルス感染症 結核 ヒトパピローマウィルス感染症
ヒブ感染症 麻しん(はしか) A型肝炎
肺炎球菌感染症 風しん 黄熱病
ジフテリア おたふくかぜ 狂犬病
破傷風 みずぼうそう 髄膜炎菌感染症
百日せき 日本脳炎  

ワクチンデビューは、生後2か月の誕生日

同時接種について

 同時接種とは、2種類以上のワクチンを1回の来院で接種することです。
 世界中のあらゆる人種や民族の子ども達に対して、10年以上前から行われていますが、何も問題は起こっていません。
 1回に何度も針を刺すので「かわいそう」と感じる親御さんの気持ちもわかりますが、1種類ずつ接種していて免疫が間に合わず、病気にかかってしまうことのほうが何倍もかわいそうです。
 また、最近は日本で接種できるワクチンの種類が増え、予防接種スケジュールが過密になっており、接種期限のあるワクチンもあります。上手に同時接種で進めることで不必要な通院回数を減らすこともできます。

同時接種の必要性・安全性(VPDを知って、子どもを守ろうの会)サイト